令和3年6月議会の一般質問④

2021年10月11日

質問趣旨

3.新型コロナウイルス感染症に係る対応について

この5月までの収益はかなり悪化しており、特に十和田湖畔では宿泊施設は前年度比70%減、お土産店や飲食店は80%減となっている事業者もおります。十和田湖畔では冬期に営業をしていないところも多く、この10月までの売り上げが必要になります。ワクチン接種が進み観光客の出足が戻る頃には、十和田湖畔では営業が終了している状況も十分考えられます。今後の状況を把握してうえでの支援を要望いたします

 

質問と答弁の要約

 

問 事業収入が減少した観光事業者への支援対策について
今年度の固定資産税、温泉使用料、上下水道料金の減免を検討して欲しい

 固定資産税については、国の特例措置により、新型コロナウイルス感染症の影響で売上高が減少した中小事業者等に対して、事業用家屋と償却資産に係る令和3年度の固定資産税及び都市計画税の軽減措置を実施しております。

実績といたしましては、220事業者で軽減税額は約1億3,200万円となっており、そのうち湖畔地区、焼山地区に事業用家屋を所有している事業者は21事業者で軽減税額は約5,200万円となっております。

次に、温泉使用料、水道料金及び下水道使用料については、事業者からの相談があった場合は、支払いの猶予などの対応は可能となっております。

これらのことから、市といたしましては、現時点におきましては、市独自に固定資産税、温泉使用料、水道料金及び下水道使用料の減免措置を行う考えはございません。

 

7月に編集をしていたのにもかかわらず、アップロードされておらず、失礼をいたしました。

みやすさについては、改善していきますので、これからもご意見をお待ちしております。

長文を読んで頂きましてありがとうございます。