令和4年6月定例会一般質問④市立中央病院個人情報の漏えいについて
※掲載以降に、進展がありましたので末尾を変更して再投稿しています
山田
令和4年4月25日に奥入瀬川御幸橋東側約1kmの河川敷に、入院患者の個人情報を含んだ文書等が、不法投棄されていたという新聞報道があり大変に驚きました。情報の漏洩については、中央病院のHPに事実経過やその後の対応についての報告がされておりました。
職員の方が投棄されている文書等延べ3回にわたり、捜索、回収していること。情報漏洩及び投棄された原因は不明であり、現在調査中であること。
漏えいした個人情報の内容は注射伝票、薬袋、処方箋、検査ラベルなどとのことですが、処分方法に問題はなかったのか。
個人情報を含んだ文書廃棄等の業務委託については、病状等の重要度の高い個人情報守秘義務や直接費用が高額となる等の課題により、業務の委託対応は行わず、病院職員が業務を行っておりました。
情報漏えい事件後、速やかに院内の各部署にシュレッダーを導入し、紙類の個人情報が記載された廃棄文書は各部署で裁断処分することとし、裁断後は委託している清掃業者において処分しております。
情報漏えいについては引き続き調査をしていく考えだ。
山田
市庁舎の機密文書廃棄は出張シュレッダー車を利用している。シュレッダー車での処分は法令に基づいた厳密な管理のもと安全に処理されており、また100㎏程度は5000円の費用で所要時間もわずか10分未満ということです。
処分費用については、確かに現状の病院経営を考えると少しでも費用を抑えたいというお考えも、一つだと思います。ただ人件費ということを考えますと、各部署でのシュレッダー作業や運搬などの時間は、より生産性のある業務にかけるほうが効率的なのではないか。
出張シュレッダー車の導入するべきではないか?
保管期間が過ぎた書類は一度に大量に廃棄するため、その処分にはシュレッダー車の利用も考えていく。
山田
シュレッダー車の利用が始まっており、月ごとや長期保存期間が終了したものなど、安全に処理されたとのことです。迅速に対応をして頂いたことで、利用者の方が安心して利用できるようになったことを、報告したいと思いこの文章を追加して再投稿しました。