十和田広域事務組合議会での一般質問②
この質問では、職員の残業時間が大変増えているため質問しました。業務内容に大きな変更がないため不自然であったためでもありました。
先に結論から言いますと、改善まではたどり着けませんでした。わたしはこの12月までが広域事務組合の議員でしたので、引き続き調査と究明については、広域事務組合議員となった同会派の議員に引き継ぎ、体質改善していくように努めていきます。
山田
「働き方改革」と位置づけられ、職員が心身ともに健康で職務を遂行することが基本であり、いきいきと仕事に励み、能力を最大限に発揮することも重要な視点であることから、人材育成の取組も大変重要であると考えます。R3年度の報告から、質問項目2点に不明なところがありましたので質問いたします。
時間外勤務手当の内訳について説明を求めます
一般会計では事務局の総務係および財政係の職員について措置しており、時間外勤務につきましては、令和3年度上半期が、常勤職員4名で347時間単純に1人あたりにしますと月14.5時間、令和4年度が同じく4名で233時間同じく月9.7時間となっており、前年同期比では67%となります。
時間外勤務の上限としては、原則月45時間とされており、時期によっては、超えていることもありますが、職員の心身の健康等を考慮し、事務局内で業務の処理体制の工夫、改善、協力体制の整備等を進めながら、時間外勤務の縮減に努めてまいりたいと考えております。
山田
単純に1人あたりの時間を答弁していますが、実際に残業を行っているのは2~3人です。私の調査によると休日出勤もある。この残業には正当な手続きのあるものなのか。また残業を減らす努力はしているのか?
上司の許可のある正当な手続きをとっています。時間外勤務の縮減に努めてまいりたいと考えております。
山田
休日出勤は1人の職員がいるようだと、聞いている。職員による無断残業を防ぐためだけでなく、労働時間管理義務の一環として、職員の申告した残業時間が実際の労働時間と合致しているか、確認する義務があると考える。また職員による勝手な残業をしているとの疑念もある。
本当に必要な残業であるのであれば、適正に処理されることで理解できますが、
大変申し訳ないのですが、答弁では上半期だけの347時間となどの内訳には納得できないです。もう一度、一般会計のところの調査を行ったうえで、監査の報告を見ましてから、その内容で職員の働き方についてを検討させていただきます。
上記以外での質問もしましたが、省略をしました。
一部職員による残業ですが、同じ職場の他職員から見ても正当性のある働き方であるのか、今後もしっかりと見ていく考えです。